中島弘貴
by ototogengo
中島弘貴
多様なものごとと関わりながら世界を広げて深める。文筆、音楽、絵、写真をやります。

2011年に解散したバンド“立体”では、うたとギターを担当。空島出版主宰。


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『幽霊と地球外生命体と』

「一説によると、幽霊や妖怪と呼ばれるようなものの正体は地球外生命体であるかも知れない、とのことです」

「詳しく説明すると、こうです。目に見えない一つの、あるいは複数の天体が、一部分か大部分において地球と接する軌道を描いて公転している。我々地球人からすると、その天体と地球とが接触しているそのときに、その星に住む生命体が地球上に現れたと感じられるのです」

「そのように星と星とが接しても、ご心配されるような大災害は起こりません。その星にも、そこに住む生命体にも、我々のような実体はないので、我々と接触しても地球上の物質同士がぶつかるような反応は起こりえないからです。それらは、物理学や化学などに代表される我々の活動を決定づける自然法則とは異なる理(ことわり)に基づいて活動しています。その説においては、だからこそ幽霊や妖怪と呼ばれるようなものが、我々には信じ難い行動や変身をできると主張されています。例えば、空中浮揚をしたり、瞬間移動をしたり、背や首を異様に長く伸ばしたり、触れもせずに人や物を動かしたり、不可解な方法で火を吹いたり発光したり未来を予知したり…といった具合にですね」

「しかし、彼らからすれば、我々こそが信じ難い行動をしているのかも知れない。あちらにとって当たり前のことがこちらにとっては謎、あるいは驚異であり、逆もまた然り、という可能性は十二分にあります。人間同士でさえ、ある人と他のある人の間にはその類の相違が多分に存在するのですから、当然の帰結であると言えましょう」
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by ototogengo | 2014-01-21 18:56 | はなし